稀代の殺人鬼、チャールズ・リー・レイは

警官に撃たれて死ぬ前に、グッド・ガイ人形(チャッキー)に
魂を移して人形の姿で復活します。

この映画を最初に見た時はバカバカしくって
全然興味がありませんでした。
どちらかと言うと、嫌いな範疇。

でも大人になって改めて見ると結構面白いです。
主演のチャールズ・リー・レイを演じたのは
ブラッド・ドゥーリフさん。
http://www.imdb.com/name/nm0000374/
目が綺麗で釣り上がっていて狂気を含んだ印象的な顔立ちです。
悪役が多いかな?

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3作目からコメディ色が強くなり、
4作目にしてチャールズ・リー・レイが
生きていたころの恋人ティファニーが登場します。
生身の彼が死んでから10年もの間、貞操を守り通してきた女性。
殺しが大好きな変わった女性です。
ジェニファー・ティリーさんが演じておられます。
中国の血が入っているので東洋的な風貌です。
http://www.imdb.com/name/nm0000236/

彼女は前作でバラバラになったチャッキーの身体を
警官を脅して証拠保管室から手に入れ、
バラバラの人形を縫い、ブードゥー教の魔術により
生き返らせました。

彼女はチャッキーと結婚するのが夢だったのに
根っからの殺人鬼であるチャッキーは
彼女を冷たくあしらいます。
そしてついには殺してしまい、女性型人形に
魂を移します。

こうして人形になった2人は、再び人間に戻ろうと・・・。
Trailer
http://www.imdb.com/video/screenplay/vi448528665/

この映画にはmusic editorとしてロブ・ゾンビが加わっています。
そのせいか使われている音楽が秀逸!
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ブロンディの「コール・ミー」をBGMに
ティファニーの人形がメイクをする場面がかなりかっこいいです。
ロックやメタル・ファンにお勧め。