感動した映画(ToT)

ある程度の年代の人は学校で観させられたそうなのですが
このような怖い映画を小学生に観せたらやばいと思います。
「砂漠の冒険」(1970年 DIRKIE)
8歳のディルキーは気管支が弱く、転地療法のために
アフリカに、叔父の操縦するセスナで愛犬ローリーと旅立ちました。

アフリカのカラハリ砂漠の上空で叔父が心臓発作を起こし
セスナは墜落。
ディルキ―と犬は助かったのですが
砂漠でしかも身体が弱いのに次から次へと命にかかわる
危険な事が襲いかかってきます。

この手の物は絶対に助かると思って観るのがひねくれた大人だと思うのですが
そんなひねくれ者のわたしも手に汗を握り、目には涙を。
犬はやめて〜〜〜〜。
ハイエナ君って生肉も狙うのか。。。
ブチハイエナの食物は、(腐肉も確かに含まれるものの)
大半が自分たちで捕えたものであり、狩りで仕留めた食料を
ライオンに横取りされる場合が多い。(WIKIより)
名演技でした。

後半になってブッシュマンが登場!
彼らは素晴らしいね。
尊敬に値する知識と体力。
息子の命の恩人なんだから沢山お礼をあげてほしいです。

息子のパパは世界を股にかけたピアニストのお爺ちゃん的ルックスの人。
どういうわけだか息子は助けようとして、犬はピストルで撃とうとしやがった。
なんでこうバカなんだろう的な。
映画的にはそれで盛り上げようとしているのだけど
それなら息子も撃てよって思う。
(#゚Д゚)ノ プンスコッ!

あの犬はいつ孕んだんだろう???
避妊手術もしないで外に出していたのか。
犬がいたからこそ息子も頑張れたのに
それを知らずに殺そうとするなんて最低だ!
感動した半面、一言、物申さずにはイラレナイ。

f:id:nightcrawler:20111005143940j:image