気になるボカシ

ず~っと前、テレビの深夜放送で、ケン・ラッセルのサロメという

映画を見ました。

サロメ役とその踊りが毎回楽しみなのですが

この作品のサロメはわたしには魅力的ではありませんでした。

イモジェン・ミライス・スコットさんという方なのですが

鼻が丸くてお婆ちゃんみたいな容貌に見え、

どうして家来や王様が彼女に魅了されているのかわからない。

女にはわからない魅力的な点があるのかなぁ?

まぁ役の上のお話なのですが。

 

 

彼女は声は可愛い、身体は未発達の幼児体型、でも所作がいやらしい。

そういうアンバラサンスな点が良いのかもしれません。

ロリータという意味で。

 

問題のダンス・シーンで彼女が股を開いたり局部のアップを見ると

もっこりしてるんですよね。

最後は一糸纏わぬ姿になるのですが、光源がきつくて真っ白。

その後に黒いボカシが入るのですが、どーも納得できませんでした。

そこには男性器があるはずなのです。

 

近年、再びこの映画を見る機会がございました。

それもボカシ付きだったのですが、ぐぐって見ると

修正なしの画像が出てきました。何と!

アマゾンさま。

http://www.amazon.co.jp/gp/customer-media/product-gallery/B000064NEM?ie=UTF8&index=3

いいのか?

 

とりま一件落着?

好奇心が満足されました。

でも彼女は男性だったのかふたなりだったのか

胸が見えないのでわからないのですが、ご本人は女性みたい。

先天性の糖尿病により目がお悪くて、この撮影の時は殆ど見えなかったと

書かれている記事がございました。

そのような体調の方を抜擢するということは、よほど彼女じゃないとと

惚れられていたのかもしれません。

 

もう1つ、羊たちの沈黙という有名な映画ですが

レンタル・ビデオで見た時、犯人がお化粧をした後

音楽に合わせて踊るのですが、このシーンで最後に

着物風のガウンを開いて裸体を見せるシーンがあるのです。

この音楽も退廃的で良かったのですが、丸見えだったのでびっくりしました。

ボカシ、なしでした。

 

その後、テレビ放映されたのですが、そのシーンはカットされていたり

ボカシが入っていたりでガッカリしました。

別に見たいわけじゃないけど隠されると見たくなります!

 

 バザーで頂いた粗品~。

家計簿とメモのようです。

f:id:nightcrawler:20130404000138j:plain