ICUにて

ベッドに移されキャミドを脱がされました。

ブチって音がした。。。

汗だくのわたしからきつい服を脱がしたので当然でしょう。

後でみたらストラップが切れてました。。。

 

色々質問されながら大勢の人に囲まれて

上半身まっぱ、下はおむつを軽くされて

痛さが優っていたので恥ずかしいとか言ってられません。

心電図、血圧、レントゲン、触診、下腹部への超音波、

両足からの血圧、腕からと足の付け根の動脈からの

血液検査。

 

レントゲンの体の下に敷く板が痛かったです。

背骨をまっすぐにできません。

足の付け根の注射は血を止めるため

全力で男性が押すので超痛かった。

 

そしてCT室に移動されて造影剤入りでお腹の撮影。

息を止めて下さいと言われても呼吸もきついのに

辛かったです。

造影剤を入れる前に手に針を刺されていたので

注射ではありませんでした。

でもこの針の角度が痛くて手をつけないので

ベッドから起き上がれない。

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少し落ち着いてきて、隣のベッドに運ばれた男性の

話などを聞く余裕も。

 

それから車椅子で身長と体重測定へ。

これで麻酔の量が決まるとの事でした。

当初は緊急手術との事でしたが、痛みが和らいできたので

入院をして様子を見ることになりました。

わたしは猫の事が心配だったので帰りたかったのですが

もしもう一度あの痛みに襲われたらと思うと

怖かったです。

 

婦人科がやばいということで生まれて初めての検診を。

関係した異性は?という質問もありました。

車椅子でICU内の分娩台へ。

まさか自分が乗るとは思っていなかった。。。

おむつを敷いて乗らされました。

触診はなしで肛門に何か入れられて超音波撮影。

ぐりんぐりんあらゆる角度に当てられて

粗相をしてしまいそうな嫌な感触。

ホモの人ってこんな感触なのかな?と思ったりして。

 

卵巣が腫れているか破裂したか出血しているかとの事。

婦人科に連れて行かれました。

4人部屋で2人入っていました。

婦人科の病室はリニューアルされて綺麗でした。

nazoの✖ again

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点滴をされ血圧と体温、血糖値とインシュリン

点滴は翌朝退院するまで2本でした。

手術の可能性もあるので飲食禁止でした。

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何度も「ご家族は?」と聞かれ

その都度「いません」だの「全滅しました」だの

言うのですが、それが相手に伝わらずうざかったです。

いないって言ってるのに。

 

とりま親族に来て貰い説明をすると言うので

一番頼りがいがある同僚さんと、頼むのは嫌だったけど

叔母に連絡をしてもらいました。

 

叔母が来てくれるので同僚さんはもう来なくていいと

連絡をしたのですが、もうすでにわたしの家に向かっているとのことで、病院への一番乗りは彼女でした。

緊急入院グッズだと思って、お出かけ用のバッグと

エコバッグを持って来てくださいました。

入院グッズがそんな小さいバッグに入っているわけがないのに。

エコバッグの方に、救急隊が家を出る際に

間違えて押し込んだカーディが入っており、

外に出し忘れたお茶のペットボトルが入っていたので

大いに助かりました。

 

叔母と従兄弟夫婦とわたしとで先生の説明を聞きました。

わたしに告げられていた事と同じ内容でした。

28日にMRIを撮影してその結果手術の日程や

通院入院の日程を決めるそうです。

また分娩台に乗らされるのは嫌だな。。。

女医さんとの事だったのに、その上にいる先生は男性でした。

イケメンの。。。

何で婦人科なんかになったの?と心で尋ねたw

婦人科って汚いし大変なので看護師のなり手もいないとか。

 

水は禁止と言われると余計に飲みたくなります。

点滴で十分なのに口は乾きます。

こっそりお茶を飲み一晩過ごしました。

翌朝退院という事になったので、着てきた寝巻きを

袋から取り出すと、びちょ濡れ。

幸いにも乾燥機がお金で動かせたので乾燥!

この上にカーディを羽織れば誤魔化せます。

 

<続く>