ベランダ・ガーデニングの恐怖

家の中で一番好きな場所、ベランダ。
毎日、花の世話をするのが楽しみでした。

ところが・・・今年に入ってから小蝿のような蟲が
鉢の周りを飛び交い、すごく嫌な気分でした。
蝿取り用のスプレーを時々散布するのですが
花の事を考えて徹底的にはやってません。

お店で購入した土が原因だと思うのです。
猫が匂いを嗅ぐし、カラスに花壇を荒らされたし
きっと何やら美味しい物が入っているに違いありません。
家の中にさえ入って来なければ耐えられる程度でした。

最近購入したガザニアカズ―の蕾をよく見てみると
気持ちの悪い物がびっしりついていました。
見た瞬間に背筋が凍りました。
とっさにお湯を沸かして蕾にかけました。
これで死んだとは思えません。

蟲の正体はアブラムシらしいです。
ぐぐって退治の方法を見つけました。
○牛乳を噴霧する。
○鉢にアルミ箔を敷く。
○柑橘系の果物の皮を干し敷く。
この3つを試してみる事にしました。

半信半疑で牛乳をかけてみたところ
びっしりついていたアブラムシは葉から落ちたようです。
面白いので何度も噴霧。
わたしは牛乳は飲めないのですが、コーヒーを飲む時に
必須なので、1リットルの紙パックを購入しております。
でも、夏場等は使いきれずに腐らせてしまう事も。
そんな時に良いですね。

困る点は、噴霧する容器に牛乳が残っているために
冷蔵庫で保管という点と、猫が舐めてしまうかもしれない
点と、蝿が余計に湧いてしまうのではないかという点です。

アルミ箔は、使わない物が沢山あったので
惜しげもなくできたのですが、強風のせいで
何度も飛ばされてしまいました。
風が吹いても飛ばないようにせねばなりません。
アブラムシは光る場所には着地しないそうです。

果物の皮も予防的効果があるそうなので
目下干している最中です。
後は、玉子の殻を割って敷きつめるというのもありました。

アブラムシがどうやって来たのか、
最初から卵でついていたのか、
風で飛ばされて来たのか、
全くわかりません。