嘔吐した夢

大晦日のジルベスター・コンサートに行く事が決まったせいかな?
変な夢を見てしまいました。


国技館のような大きな場所へコンサートを見に行ったのですが
わたしは灰色の着物を着て行きました。
着替えの洋服も持って行ったのになぜか荷物は
嵩張っていませんでした。


ロッカー内に荷物を預け、会場内に入りました。
そこはクラッシックのコンサート会場ではなく
クラブで、踊っている人々がいました。
わたしは着物を着ていたため踊ることはしませんでした。
壁際には床に座っている人たちもいました。


やがて歓声が上がり、見るとアントニオ猪木さんが
手を挙げて入場して来ました。
北朝鮮から帰ってらしたようです。
彼の顔はスポットライトのせいか真っ白でした。


イベントが終わり、ロッカーに長い行列ができていたのですが
わたしの後ろの女性が抜け道を知っていたおかげで
あまり並ばずに済みました。
アクリルのガラスの中に5円玉だか10円玉が入っており
それだけではなく手を拭くための不織布製のおしぼりも
その箱の中に入っていたのでそれも取りました。
女性にお礼を言って帰ろうとしたのですが
彼女の姿はありませんでした。


武道館のような曲がりくねった道を歩いていると
着物が着崩れてきて、そのまま帰ろうか洋服に着替えようかと
迷ったのですが、暗がりで着物を着直す事にしました。
隣にステージがあり、壇上ではガムのキャンペーンをやっており
チア・リーダーのような青いミニを着たダンサーたちが踊っていました。


何度やっても着物が着られず、わたしはよろけて手をついたら
そこにあった汚物が床に散乱しました。
チア・リーダーの服を着た人が「大丈夫?」と
声をかけて下さったのですが、しばらくして戻ってくると
「弁償して貰う」と言ったのでびっくりしました。
わたしは散乱した汚物を箱の中に入れていたのですが
弁償というのはそういう事ではなく、金銭か労働かと
言われました。


しばらくしてイベントは終わり、ダンサーたちが
カーテンの奥で着替えていました。
彼女たちはプロではなく、その企業の社員だとわかりました。
幹部社員の男性がプリキュアのコスプレをして
子供たちにサービスをしていました。


親切な女性社員が着物を着つけ直してくれたのですが
帯を止める金具を忘れたために何度も着崩れました。


わたしは奥に呼ばれ、白い服を着た女性に
弁償をして貰うと言われました。
彼女は小さなデスクの向こうに座っており
机の上には丸いスタンドがありました。
イベントの主催者はガムの企業ではなく
水道関連の会社名でした。
彼女の声が聞こえないので、わたしは机に身を乗り出して
聞いていました。
わたしは気分が悪くなり、吐き気をおぼえ
意図的に吐こうとしましたが、胃は痙攣したものの
嘔吐物は少しでした。

これで許されるかなと思ったら大間違いで
若い男性社員たちが入ってきて左腕をめくり
腕にゴムを巻き、何か液体のような物を注射しました。
そしてバーナーで火を吹きかけました。
尚もわたしが吐いたので、白い服を着た女性が
アレをするように指示を出しました。
大きなコットンに液体を浸み込ませ
わたしに飲ませようとした時、近くにいた女性が
これはまずいんじゃない?と言ったので


自分の身に危機が迫っている事を知り
その場から走って逃げました。
追って来たのは黒い服を着た女性で
彼女は忍者のように身軽ですばやかったです。


出た場所は家の近所で、従姉妹が何かを持って来て
くれたようでした。
わたしは家に入ると家の場所がわかってしまうので
近くの交番まで「助けて」と叫びながら走りました。
だけど交番は無人で、前にあった公衆電話の中に
警官はいました。
追って来た女性と警官に捕まって、わたしは
元の場所に連行されようとしていました。


そこで目が覚めたのですが、ひでー夢でした。
何でゴミ箱をひっくり返しただけで強制労働させられなくては
ならないのでしょう?
うまくすれば職につけるかもしれないけれど
そんな会社はごめんです。
マスコミに訴えようと夢の中で思いました。


邪悪なHくんにイタズラをしかけられたから?
f:id:nightcrawler:20101223115659j:image
f:id:nightcrawler:20101223115658j:image