「ワイルド7」試写会 - nightcrawlerの日記

11/30（水）
ニッショーホール

ニッショーって日本消防なんちゃらの略だったんですね。
びっくりしました。

望月三起也作の漫画。
「週刊少年キング」連載。

悪人7人がスカウトされ、「超法規的権限」を
与えられ、悪人たちを殺しまくる。
なぜかバイクに乗っている。

飛葉（殺人）：瑛太
オヤブン（殺人教唆）：宇梶剛士
世界（業務上過失致死）：椎名桔平
ヘボピー（集団暴走行為）：平山祐介
パイロウ：丸山隆平
ソックス（ギャンブラー）：阿部力
B･B･Q（殺人）：松本実
本間ユキ：深田恭子

あらすじを見る限りでは結構面白そう。
実際はテンポが悪く、2回ほど意識が飛びました。

とにかく音が五月蠅い。
銃を装填する音等の金属音が頭に響きます。

日本で銃撃戦・・・違和感がありまくりました。
この時代にノーヘルでバイクに乗ったり
好き勝手に喫煙したり、いい加減にしてほしい。

瑛太さんは昭和の香りがして、素人臭くて
なかなか良かった。
宇梶さんは年が離れすぎていて違和感があった。
と言うよりも出演者の年齢が若いので
嘘っぽい感じがしました。

敵役にカリスマ性がなくてがっかり。
大物に見えない。
ITや機械を操れるみたいだから
あまりお年寄りが演じても説得力ゼロかもしれません。

主人公以外の活躍が乏しく
烏合の衆に見えた。

和気あいあいとしたエンド・ロールが
良かったです。

現在、刑務所に入っている受刑者を集めて
「超法規的権限」を与えたら恐ろしい事になりそう。
みんな殺人ばかりで一芸に秀でていそうな人は
詐欺のクヒオ大佐だけかなぁ？